清流に生育する淡水藻は、春、水底から細い茎を伸ばし、夏には水面に出てあるいは水中で淡黄緑色や白色の花をつける。柿田川の梅花藻が思い浮かぶ。流れに落ちた蟻を、同じ流れにいる藻の花が囃しているよう、揺れながら。夏の涼味を感じさせる一句。(近藤英子)
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