とよもすは、漢字をあてると【響もす】。鳴りひびかせての意味である。さかしほ【逆潮】は、地形や風力などが原因で、逆方向に流れる潮流のこと。ふつうに流れる潮はましお【真潮】という。沖膾は、いかにも夏らしい漁ろうに密着した伝統季語である。沖でとった魚を船中ですぐに叩き味噌などを加えて食す漁師食。夏の潮風のただなかにいざなわれそう思いがする音とうごきの句である。(坂内文應)
とよもすは、漢字をあてると【響もす】。鳴りひびかせての意味である。さかしほ【逆潮】は、地形や風力などが原因で、逆方向に流れる潮流のこと。ふつうに流れる潮はましお【真潮】という。沖膾は、いかにも夏らしい漁ろうに密着した伝統季語である。沖でとった魚を船中ですぐに叩き味噌などを加えて食す漁師食。夏の潮風のただなかにいざなわれそう思いがする音とうごきの句である。(坂内文應)