古志会員による一句鑑賞

みづすましとアメンボは俳句の上で混同されやすいが、みづすましは小型の甲虫。水の上に落ちてきた虫などを捕食するため、すばやく旋回しながら水面を動き回る。先を争うように、小川を流れてゆく笹舟とみづすまし。その背後にある、豊かな野山やゆっくりと流れる時間までもが伝わってくる。(岩井善子)

§1809 · 6月 13, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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