12月、東京句会のご案内

12月、東京句会のご案内
日時:12月15日(日)
集合:午後13時
会場:亀戸文化センター
住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ5F
*アクセスはこちらをご覧ください→地図
会費:2,000円(学生半額)
*大谷主宰ご出席の句会となります。
*一句座(8句出/5句選)でおこないます。
*投句は持寄と席題を合わせて8句とします。
*以下のような流れを想定しています(目安です)。
席題発表:13時
投句:13時~13時45分
選句:13時45分~15時45分
(休憩15分)
披講と評:16時~17時

11月の東京句会報告(33名参加)
〈第一句座 8投句(席題3句以上)/5句選句〉
「霜」「ずわい蟹」「鷹狩」
*一部お直しがあります。
◎特選
天山の裾野にひびけ鷹の鈴    梅子
鷹匠をまつすぐ見つめ鷹侍る   かよ
人生は難しみかんは甘くあり   ひとみ
冬帽子登山に来てもカレーかな  直子
爪ふたつほどのてふてふ冬ひなた 幸三
 →下五を「山眠る」に。
栗飯や死にたき漱石生きたき子規 美沙子
 →上五を「栗食むや」に。
霜柱けんくわにまけてけつとばす 節子
身に入むやだれかれ削ぎし蘭奢待 秀子
神などと奉られて蛇穴へ     隆子
◯入選
波郷忌や砂町に住み三十年    昌子
嶺越えは千里の一里鳥渡る    靖彦
鷹狩の羽のみごとさ競ひをり   いづみ
湖の網水のやうなる氷魚かかる  伸子
 →上五を「一網に」。
この神はいつも居留守よ神無月  俊一
淋しさや霜踏む子ども踏まぬ我  碩
きのふまで人間知らぬずわい蟹  幸三
 →下五を「鯨かな」に。
おでん酒酒もおでんもコンビニで 一郎
夕暮は大根重し足重し      明子
小春日の孤独を愛してはならず  千方
 →上五を他の季語に変更。
艶のなき日々となりけり数珠の玉 祥子
日一日めぐみの母の霜の花    伊豆山
鷹匠の拳をつつむ鷹の爪     遊歩
囚人の拓きし道や霜の花     遊歩
深空を崇めてをりぬ冬薔薇    明法
獣道猟犬もまた獣なり      一郎
 →下五を「獣にて」。
鷹しかと受けて鷹匠ゆるがざる  秀子
寒々のメトロは嫌ひ鳥のこず   有紀
屋根にまで蒲団を干して留守の家 明子
煮凝の鯛の髄まで啜りけり    ひろし
  →上五を「煮凝や」、下五を「啜るべく」。
扁額や「守礼之邦」のみ残る火事 あけみ
小春日や鬼柚子けふは仏顔    明子
冬田打て耕耘機より深く掘れ   俊一
憂国忌小春の径の生臭し     伊豆山
しぐれ忌や恋の付句の華やぎて  祥子
将軍の鷹狩の道わが町に     明子
夫病めばをさなのごとし葛湯吹く 和子
マンモスの糞とぞ思ふ大海鼠   ひろし
蓮根掘る須佐之男の足つかむかに 千方
夫婦とて分けて干さるる柳葉魚かな 伸子
鱏の影さくら紅茶の降りしきる  明子
鷹狩の余り餌で生き長らへん   直子
しぐるるや鬼の栖もみほとけも  幸三
柿好きの柿食ふ客の柿談義    遊歩
入りし刃を呑みてはなさず八頭  隆子
(関根千方記)

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