6月の句会案内
日時:6月16日(日)
集合:午後1時
会場:江東区文化センター
住所:〒135-0016 東京都江東区東陽4-11-3
電話:03-3644-8111
*アクセスはこちらをご覧ください→地図
会費:2,000円(学生半額)
*大谷主宰ご出席の句会となります。
*一句座(8句出/5句選)でおこないます。
*投句は持寄と席題を合わせて8句とします。
*以下のような流れを想定しています(目安です)。
席題発表:13時
投句:13時~13時45分
選句:13時45分~15時45分
(休憩15分)
披講と評:16時~17時
5月の句会報告(24名参加)
〈第一句座 8投句(席題3句以上)/5句選句〉
「胡瓜」「滝」「青嵐」
◎特選
萎みても金のかんむり花胡瓜 和子
割るほどは上手くたためず天道虫 雅子
笠智衆ただ一本の胡瓜かな 一郎
釘打ちのこだまとなりて簗をさす あけみ
菫草また漱石が来てしやがむ 美沙子
◯入選
曲がりても味は一級吾が胡瓜 佐幸
ぽい破るたび強くなる金魚かな 一郎
漱石の生れ変はりはどの菫 美沙子
原句 あかあかと巨木脈打つ夏はじめ 秀子
→ あかあかと脈打つ巨木明易き
原句 手に乗りしかまきりの子の重さかな 祥子
→ 手に乗りしかまきりの子の軽さかな
原句 大滝の山もろともに落ちてくる 順子
→ 大滝や山もろともに落ちてくる
原句 ちらとかすめそれつきりなる夏燕 菊江
→ 夏燕ちらとかすめてそれつきり
原句 夫好きな物でいつぱい冷蔵庫 和子
→ 大好きな物でいつぱい冷蔵庫
〈第二句座 席題3句〉
「鵜」「栗の花」「夏場所」
◎特選
虚と実のあはひに覚めて栗の花 かよ
原句 大川の鵜の目にのこる火の記憶 千方
→ 大川や鵜の目にのこる火の記憶
◯入選
鵜飼舟ほめてなだめてまた放つ 京子
原句 馬小屋は今は空き部屋栗の花 菊江
→ 馬小屋は今は空き小屋栗の花
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