12月、東京・神奈川吟行句会のご案内&句会報告

★日時:
2015年12月26日(土)午前10:00

★集合場所:
みなとみらい線「元町・中華街」駅⑤出口(元町口)
渋谷から東急東横線の特急で35分、急行で約38分、各停で約46分です。横浜駅(JR、京浜急行線、相鉄線、横浜市営地下鉄)からは特急約7分、各停約8分です。みなとみらい線は東急東横線相互乗り入れです。
 
★吟行地:
元町界隈~港の見える丘公園

★句会場:
神奈川近代文学館和室(13:00~17:00)
〒231-0862横浜市中区山手町110 ☎045・622・6666

食事を済ませて句会場にお入りください。
★出句は10句、13:30〆切とします。
★歳末の横浜・元町を吟行します。ショッピングストリート、外人墓地、点在する西洋館や記念館、みなとのみえる丘公園の冬の花壇など、みどころはたくさんあります。自由に吟行して句会場にお入りください。
☆どうぞお出かけください。{係 葛西・大場}
 
 
11月の句会報告

小春日和の深大寺と神代植物園を吟行しました。深大寺は「そば祭」の初日とあって、秋蕎麦の奉納の神事がありました。七五三詣、出店やら猿廻しが出たりと大層な賑わいでした。参加者は、14名。

 秋天の空のあをさにつんのめる       靖彦
 鬼蓮の枯れて底よりのぞくもの       千方
 霜柱踏んで波郷の眠る地に         梅子
 雪の富士遙かにそびえ波郷の忌       ひろし
 初冬の日の滑りゆく竹の幹         光枝
 風を聞くかの枯蘆も刈られけり       美津子
 冬の蠅羅漢のでこに休みをり        博
 冬菊や昭和の女優旅立ちぬ         佐幸
 着ぶくれてすれちがひてもきづかれず    和子
 冬の日に掬ふきらめきなめこ蕎麦      じろ
 ある時は猿にまはされ猿廻し        呑空
 木の葉降る破れし空のどこかより      宣行
 団栗のすつかり落ちて土となる       あつ子
 ポインセチア午後のコーヒーごいつしょに  佳余子

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