ふと振り向くと、露座の大佛の右肩に残っていた冬の日が、今はうしろの山に移ってしまった。自然の姿を柔らかな心で詠む、立子らしい句である。鎌倉を自分の庭のように親しく吟行していた立子の代表句といえよう。(近藤英子) 出典:『立子句集』
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