宮参りは、初宮参りともいわれ、赤ん坊が生後一ヶ月の頃、土地の守り神である産土神に初めてお参りするものである。子供の誕生を報告し、その健やかな成長を願う。掲句は宮参りの家族に行き合った場面。赤ん坊は丈の長い着物にくるまれて祖母に抱かれている。父母は子の顔をのぞき込んだりあやしたりしている。その赤ん坊の様子が種子を殻や皮で大切に包んでいる木の実のように思われたのだ。 『飴山實全句集』(山内あかり)
宮参りは、初宮参りともいわれ、赤ん坊が生後一ヶ月の頃、土地の守り神である産土神に初めてお参りするものである。子供の誕生を報告し、その健やかな成長を願う。掲句は宮参りの家族に行き合った場面。赤ん坊は丈の長い着物にくるまれて祖母に抱かれている。父母は子の顔をのぞき込んだりあやしたりしている。その赤ん坊の様子が種子を殻や皮で大切に包んでいる木の実のように思われたのだ。 『飴山實全句集』(山内あかり)