古志会員による一句鑑賞

「障子張る」は迫り来る冬の寒さをしのぐ障子紙を張り替えることで、秋の季語。今なら日曜大工の店に行けば、古い紙や糊をきれいに剥がす薬液や丈夫な紙などが売られているが、昔は桟を水で洗うなど骨の折れる仕事だった。それも家の男の仕事。だから「聞き流す」のは当然、夫。頼むのは妻。都会では障子のある家も少なくなったが。(藤英樹)

§2652 · 10月 15, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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