古志会員による一句鑑賞

障子貼るは秋の季語。冬は日照時間が短く日差しも弱いため、照明器具の発達していなかった頃は、煤けた障子を真っ白な紙に張り替え少しでも明るくなるよう工夫した。障子の張り替えは春だと夏に向かい紙が日に焼けるし、冬では糊が乾きにくい。新しく張り替えた障子は紙にも張りがあり、まことに気分が良いもの。(岩井善子)

§2630 · 10月 4, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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