「瓢」はヒョウタンのこと。軒端の瓢が大きく育つて、長く垂れ下がっている様子は、いかにも侘びた住まいを連想させる。この描写によって刀匠(刀鍛冶)がほかのことには目もくれず職人気質に生きていることが伝わる。俳味にあふれ、「けり」の切れ字で作者の共感も感じられる。句は岐阜県関市の刃物市を吟行した五句の一句。(藤英樹)
「瓢」はヒョウタンのこと。軒端の瓢が大きく育つて、長く垂れ下がっている様子は、いかにも侘びた住まいを連想させる。この描写によって刀匠(刀鍛冶)がほかのことには目もくれず職人気質に生きていることが伝わる。俳味にあふれ、「けり」の切れ字で作者の共感も感じられる。句は岐阜県関市の刃物市を吟行した五句の一句。(藤英樹)