古志会員による一句鑑賞

軒に吊ったり、縁に置いて夏の夜を楽しむ走馬灯。外枠の薄紙に映し出される影絵がゆっくり回る仕掛けである。中心に立てた蝋燭の灯が風などで揺らぐと、影絵が濃くなったり薄くなったり、くるくる早く回りだしたりする。決して追いつくことのない影絵の女はあはれこの上ない。(近藤英子)

§2082 · 7月 27, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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