古志会員による一句鑑賞

花火師が打ち上げる大規模な花火と違って、子供が手に持って楽しむ花火を手花火という。暗くなるのを待って、近所の仲良しも呼んで輪になって線香花火をしたものだ。手元の花火が皆終わってしまったと、火薬の匂いの残る煙の行方を見つめていると、思わぬ煙の大きさにはっとする。煙の下には青々とした田が連なっている。(近藤英子)

§2041 · 7月 7, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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