3月、愛知吟行句会のご案内

愛知吟行句会は第一木曜日で、3月は3日です。名古屋鉄道笠松駅午前10時集合です。同駅は名鉄本線で、東海道新幹線羽島駅から22分、東海道在来線の岐阜駅から約6分です。
名馬「オグリキャップ」の古さと笠松競馬場周辺を吟行。厩舎に行きたいとの希望が出ています。参加希望の方は近藤沙羅さんまでご連絡ください。
2月の吟行は10日で、参加者は5名でした。芭蕉の「星崎の闇を見よや啼く千鳥」の句碑がある笠寺観音と、名古屋市内唯一の一里塚、笠寺公園を吟行しました。一里塚では

 東海道ここに曲がりし椿かな 理幸
 翁ゆきし道の榎や春の雲   沙羅

また公園の頂は年魚市潟(あゆちがた)の展望地で万葉集にも詠まれています。ここでは

 年魚市潟陸となりけり水ぬるむ 智美子
 年魚市潟望みし丘や春寒し   美智子

の作品が。 

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