3月 深川句会のご案内

日  時:3月4日(水)午後1時
会  場:森下文化センター
会  費:2,000円
第1句座:自由題5句出5句選
第2句座:席 題3句出3句選
*大谷主宰ご出席の句会です。
 皆さまのご参加をお待ちしております。

2月深川句会のご報告
(2月5日、25名)
*一部直しが入っております。

(第1句座、自由題、5句出5句選)
◎特選句
おろおろとただ柊を挿すばかり    寛子
大いなる魚拓にかなふ紙を漉く    寛子
佐保姫は水を鏡に船を待つ      伸子
春眠の曾良を揺するや翁の手     靖彦
声つかひきつて落ちくる雲雀かな   道子
佐保姫が映ればとけて薄氷は     隆子
豆撒いて分かつこの世の内と外    逸郎
親を追ふ人を見てゐる子鬼かな    和子
それからの夜の華やぎ雛飾る     和華子
たたき出す正月気分鬼は外      宣行
○入選句
喉あめの要らぬ陽気やふきのたう   京子
魴鮄は乙姫の使者気飾りて      和子
春を酌む細徳利や沈寿宮       東久
雪解の水ごくごくと欠茶碗      梅子
熊撃つな心やさしき月の子よ     俊一
今朝はまう香つてくれぬヒヤシンス  はるみ
新たなる春二千年縄文杉       東久
次の世は妻に優しく寒昴       逸郎
暖冬や眠れぬ熊は出て撃たれ     秀子
雪とけて一茶に早もそぞろ神     ひろし
流氷原どこかにきつと直己生き    伊豆山
かの森の主のやうなる根榾かな    靖彦
沈寿官のひねり出したる永遠の春   東久
春の泥うまくかはしてゆく猫よ    順子
水仙の伐り口に湧く水も春      桃瑪

(第2句座,席題「ぶらんこ、蠅生る、菜の花」3句出3句選)
◎特選句
宿題はまだ途中蠅生まる頃      桃瑪
菜の花や泥にまみれし絵踏板     伊豆山
たましひを翔ばす翅もち蠅生る    遊歩
ふらここをこげば客船見えかくれ   京子
熟れてゆく甘さの中に蠅生る     伴子
ふらここの鉄の匂ひの手を母に    いづみ
〇入選句
おひたしの余りの菜花母へ供花    和子
もの錆びてゆく匂ひせりふらここは  寛子
あかあかとこの世に落ちて蠅生る   遊歩
菜の花や宇宙をめざす発射台     宣行
蝶よ来よ出来立ての蜜菜の花に    伸子
漕ぎすててブランコのこと忘れをり  はるみ
蠅生るる如く殖ゆるや武器商人    隆子

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