9月、東京句会のご案内

9月、東京句会のご案内
日時:9月15日(日)
集合:午後13時
会場:森下文化センター
住所:〒135-0004 東京都江東区森下3丁目12-17
*アクセスはこちらをご覧ください→地図
会費:2,000円(学生半額)
*大谷主宰ご出席の句会となります。
*一句座(8句出/5句選)でおこないます。
*投句は持寄と席題を合わせて8句とします。
*以下のような流れを想定しています(目安です)。
席題発表:13時
投句:13時~13時45分
選句:13時45分~15時45分
(休憩15分)
披講と評:16時~17時

8月の東京句会報告(30名参加)
〈第一句座 8投句(席題3句以上)/5句選句〉
「衣被」「鳳仙花」「爽やか」
◎特選
茄子の馬これこれ前を向きなされ  直子
やつとこさ残暑になれてひと仕事  梅子
衣被月も待たずに平らげぬ     幸三
あの人へ水ぶつかける神輿かな   幸三
語られぬ言葉拾はん敗戦忌     祥子
衣被人を信ずるにも痛み      一郎
土といふ血のごときもの衣被    千方
黴よりも小さきものに殺さるる   千方
◯入選
擦れあへる影も真みどり竹の春   寛子
余生とはいつからのこと鳳仙花   梅子
鴉より高いところや爽やかや    寛子
赤ん坊はパパと留守番鳳仙花    梅子
空よりも大きな花火上がりけり   和子
人生の夏の谷間は深かりき     千方
夏惜しまざりよくぞ我生き抜きて  あけみ
彼の世でも瓢かこむか杜甫李白   ひろし
押入れに子のはしやぎ声台風来   かよ
衣被月の裏側見に行かん      明法
争ひのことさら暑き秋となり    梅子
悪筆は母親ゆづり衣被       常之
爽やかに逝きしと介護の妻いひし  俊一
集まつて残る暑さを分け合はん   直子
杯にうつる大文字飲み干せり    順子

刀匠はほのほに仕へ鳳仙花
 →下五を変えたい
世を捨ててみの虫になる杉の木に
  →上五を変えたい
井戸端に西瓜ひたして父を待つ 
  →上五を変えたい

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