8月、東京・神奈川吟行句会のご案内&句会報告

★日時:
2019年【令和元年】8月24日(土)午前10:00

★集合場所:
東京メトロ有楽町線「月島」駅改札口(ひとつしかありません)
都営大江戸線をご利用の方は改札口を出て有楽町線の方へ。約50メートルです。
集合に遅れる方は各自吟行を済ませて句会場へお入りください。

★吟行地:
佃島界隈 
佃島は1644年(正保元年)、徳川家康が江戸に入府してから呼び寄せられた摂津国佃村(現大阪市西淀川区)の漁民たちが築いた島です。よく知られている佃煮の佃は、江戸佃島が由来で、佃島の漁民が残った雑魚などを保存食として醤油や塩で煮込んだものが広まったものです。現在も老舗の佃煮屋さんがいくつかあります。住吉神社は、摂津の住吉神社から分霊され、1646年に創建された佃島の鎮守です。昨年は台風襲来のため急遽中止となりましたが、今年は無事開催できると思います!!

★句会場:
佃区民会館 第4号室(洋室です!)13:00~17:00
〒104-0051東京都中央区佃2-17-8 TEL 03-3533-6951
昼食はすませて句会場にお入りください。出句は10句、13:30〆切とします。
☆どうぞお出かけください。(係 神谷・大場)

7月の句会報告
台風6号の直撃を逃れ、浜離宮を吟行することが出来ました。
参加者は、10名。

 加齢といふ逃げられぬもの百日紅     道子
 冥界の出口入口蝉の穴          伊豆山
 母は亡し真菰の風に帰省する       美沙子
 老松の空洞に聞く夏の声         順子
 東京が江戸に変はる夜大花火       純子
 汐留のビルからビルへ夏の雲       京子
 何もかも忘れてしたき大昼寝       侑子
 ひょいと手を伸ばし初秋とりくれし    梅子
 三百年の松籟を聞く木蔭かな       和子
 老松は御魂を抜いてお風入れ       宣行

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