12月、東京・神奈川吟行句会のご案内&句会報告

★日時:
2016年12月24日(土)午前10:00

★集合場所:
浅草 雷門前
東京メトロ銀座線 「浅草駅」 1番出口から徒歩2分
他に都営地下鉄浅草線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレスなども通っています。
※集合より早く着いた方、あるいは遅れた方は吟行をすませて句会場にお入りください。

★吟行地:
浅草界隈 雷門~仲見世通り~浅草寺 など

★句会場:
浅草文化観光センター 中会議室(4F) 13:00~17:00
雷門の対面にある建物です。
東京都台東区雷門2-18-9 ☎03-3842-5501
※食事を済ませて句会場にお入りください。

☆歳末の浅草界隈を吟行します。年の市が見られるかもしれません。浅草寺は東京都内最古の寺で山号は金龍山です。浅草神社、仲見世通り、古い商店街、近くを流れる隅田川など、見どころ満載です。

☆出句は10句、13:30〆切。      
☆どうぞお出かけください。   [係:大場・大平・神谷]
 
 
11月の句会報告

五島美術館の「平安古筆の名品展」と冬ざれの庭園を吟行しました。
参加者は、17名。

水涸れて古筆はかくもうつくしく    千方
古今切火種のごとく恋のうた      秀子
千年を返りし花やいろは文字      宣行
ひらかなの生れし国なり竜の玉     ひとみ
千年を源氏の君と冬籠り        栄順
冬の月硯の海へ沈みけり        光枝
冬ざるる硯の中や山河あり       梅子
枯れ枯れて跡かたもなきをみなへし   佐幸
端渓の大硯また眠る山         美津子
水鳥の羽ばたきのごと歌合       佳余子
書に余白庭には雪のありにけり     和子
五首切といふ荒技や冬の鵙       呑空
西行の書は冬桜咲く如し        ひろし
庭掃いて秋はあきらめる他ないと    あつ子
寒月のさすや一条硯池         靖彦
組井筒千両の実のあかあかと      順子
雲母砂子貫之の書やもみぢちる     伊豆山

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です