9月、東京・神奈川吟行句会のご案内＆句会報告

★日時：
2015年9月26日（土）午前10:00

★集合場所：
殿ヶ谷戸庭園 入り口　
ＪＲ中央線　国分寺駅下車　南口より徒歩2分。
「お鷹の道・真姿の池湧水群」に行く方は、吟行をすませて句会場にお入りください。

★吟行地：
殿ヶ谷戸庭園（入園料150円）

★句会場：
園内　「紅葉亭」和室（13:00～16:30）
東京都国分寺市南町2-16［GoogleMap］☎042-324-7991
＊殿ヶ谷戸庭園には食堂などの施設はありませんので、弁当を持参してください。買い物程度の短時間なら管理事務所の了解を得て外に出られます。庭園内および句会場での飲食は可、ただしゴミは各自お持ち帰りください。

★出句：
10句。13:30〆切とします。

☆殿ヶ谷戸庭園は、武蔵野の自然の地形を生かした回遊式林泉庭園です。園内では秋の草花、秋の風情を楽しめることでしょう。
☆余裕のある方は、お鷹の道～真姿の池を散策するのもよいでしょう。お鷹の道は清流の遊歩道です。国分寺駅南口から南西に住宅街を15分ほど歩くとお鷹の道が始まります。真姿の池湧水群はさらに15分ほど歩きます。集合場所に寄らず、駅から直接出発してもかまいません。
☆どうぞお出かけください。
[係：葛西・大場]
　
　
8月の吟行句会報告
残暑の中、水元公園を吟行。鬼蓮が名残の花を咲かせていました。参加者は、17名。

鬼蓮に鬼の遊べる秋の風　　　　　　　美津子
水郷に一竿たてて夏惜しむ　　　　　　千方
鬼蓮や蝶もとんぼも近寄らず　　　　　洋
かき氷食うて正気に戻りけり　　　　　佐幸
蝉七日メタセコイアの千万年　　　　　桃瑪
桐一葉考へるためただ歩く　　　　　　順子
たまはりし新涼の水ごくごくと　　　　梅子
アナコンダ大河の蓮押し渡る　　　　　呑空
水の秋風の秋また空の秋　　　　　　　宣行
つゆ草の露一刻のひかりかな　　　　　伊豆山
どの道を行くもつくつく法師かな　　　道子
みそはぎの水辺に小さき花野かな　　　佳余子
とんぼ来るメタセコイアの森さやか　　明子
出目金のこぼれさうなる目玉かな　　　菊江
水とゐて水見るだけの残暑かな　　　　侑子
鬼蓮や地獄の裏側かも知れぬ　　　　　じろ
浅沙咲くごんばち池といふところ　　　四郎