6月、東京句会のご案内

日時:6月13日(土)
集合:午後1時
会場:亀戸文化センター
会費:2,000円(学生半額)
*大谷主宰ご出席の句会となります。
 
5月の東京句会報告(31名参加)
* 一部直しが入っています。
* ◎が特選です。
<主宰特選句>
◎仰臥して虚子を待つ子規更衣   佐幸
◎富士ひとつ崩しくづしてかき氷  遊歩
◎日に月にふくらんでゆく袋角   和子
◎夜釣人来ておどろくや葭の丈   麻衣子
◎青大将何丸呑みにしたのやら   孝予
◎蛇穴に帰りたくなるこの世かな  ひとみ
◎下手が切る胡瓜の厚さ揉んでみん 麻衣子
◎瓜を揉む太くがつしり母の手よ  かよ
<主宰入選句>
 躍り出て種たのもしき夏蜜柑   秀子
 水を押す竿の軽さよ柿若葉    宣行
 竹皮を脱ぎ散らかして大竹に   孝予
 鳥の引く水脈の白さや夏来たる  順子
 襖絵に雀涼しく戻りをり     みほ
 小判草ざくざく咲きぬみな刈りぬ 孝予
 夜釣人鷺の寝言を聞きながら   麻衣子
 積まれたる薪が住処よ山楝蛇   麻衣子
 薫風や負けたら罰とて走らされ  俊一
 縞蛇や一気に剥いて串刺して   俊一
(大場梅子記)

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