5月の東京・神奈川吟行句会のご案内

★日時:
2015年5月23日(土) 午前10:00

★集合場所:
小田急線鶴川駅北口改札口
新宿から小田急線急行、快速急行にて新百合ヶ丘乗換え、各駅停車で鶴川(2駅)下車、37分(快速急行は28分)。
東京駅からJR中央特快にて新宿へ、小田急線で急行、快速急行にて新百合ヶ丘乗換え、各駅停車で鶴川下車、55分。
新横浜からJR横浜線にて町田乗換え、小田急線にて鶴川(2駅)下車、26分。

★吟行地:
武相荘(入館料 1050円)徒歩15分
〒195-0053 町田市能ヶ谷7-3-2 ℡042-735-5732

★句会場:
新百合ヶ丘21ホール(地下2階、第2会議室)13:00~17:00
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺1-2-2 新百合トウエンティワン地下2階 ℡044-952-1350
新百合ヶ丘下車、北口の階段を下りて花屋の前を通って真っ直ぐに、徒歩2分

☆武相荘は、白洲次郎・正子が昭和18年から亡くなるまで住んでいた旧邸宅である。武蔵と相模の国境にあることから名づけられたとも、又、次郎の洒落心から無愛想にかけたとも言われている。戦況を見越して、農家を買い取り、農作業に勤しんだ。カントリージェントルマンを自負していた次郎の遊び心が随所に見られる。又、正子の数々の名作がここの書斎で紡がれていたのである。
☆鶴川駅、新百合ヶ丘駅周辺にレストランがあります。句会場の対面の麻生区役内の食堂も利用できます。麻生区役所内の公園でお弁当も食べられます。
☆出句は10句。13:30〆切とします。      
☆今回のコースと会場設定は、本谷厚子さんがして下さいました。
☆どうぞお出かけください。{係  大場・葛西}

4月の吟行句会報告
新緑の大田黒公園・荻窪界隈を吟行しました。参加者は、19名。
 
ざぶざぶと若葉に洗ひたき心    美津子
元気出せアンパンマンの鯉のぼり  梅子
筍は地中に住まふ獣ならん     洋
赤松のいよいよ赤く夏兆す     明子
流れゆく水も若葉のまぶしさよ   千方
花冷や遺品ならざるものはなく   藤子
風はらむ少女の髪や夏来る     佐幸
車座に句仇もゐて春惜しむ     呑空
花過ぎの足ひんやりと立つ廊下   桃瑪
たかだかと棕櫚は黄金の花えたり  宣行
筍の五男六男屋敷跡        ひとみ
一皿のサラダとパンに春惜しむ   ひろし
筍のどんと出でたる五六本     順子
わが池にめをととなりて残る鴨   靖彦
今年竹襤褸の衣脱ぐところ     道夫
容赦なく差し来る陽矢やつつじ濃し 菊江
生き生きと銀杏並木や若葉風    あつ子
一庭は桃源郷の落花かな      じろ
師は瞑すべし民草は茂るべし    伊豆山

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