9月、東京・神奈川吟行句会のご案内

★日時:2014年9月27日(土)午前10:00
★集合場所:みなとみらい線「元町・中華街」駅 ⑤出口(元町口)
渋谷から東急東横線の特急で35分、急行で約38分、各停で約46分です。横浜駅(JR、京浜急行線、相鉄線、横浜市営地下鉄)からは特急約7分、各停約8分です。
 みなとみらい線は東急東横線相互乗り入れです。 
★吟行地:元町界隈~港の見える丘公園
★句会場:神奈川近代文学館 和室 (13:00~17:00)
 (〒231-0862 横浜市中区山手町110 ☎045・622・6666)
 食事を済ませて句会場にお入りください。
★出句は10句。13:30〆切とします。
*初秋の横浜・元町を散策して、外人墓地から、みなとの見える丘公園を吟行します。みなとのみえる丘公園には、秋の薔薇が咲いていることでしょう。
*句会場の神奈川近代文学館では、「ねずみくん40周年」なかよしを&上野紀子の100冊の絵本展を開催中。(観覧料:大人600円、シニア300円)
*今回の吟行は、片山ひろしさんがコース設定と案内をしてくださいます。

8月の吟行句会のご報告
 新涼の等々力渓谷を吟行しました。参加者は、22名。
 秋風や鴉の声も憎からず      洋
 懺悔する恋もなけれど秋の風    光枝
 ぽつかりと古墳の口や草の花    道子
 渓谷といふ新涼へ降りてゆく    じろ
 実石榴の落つるはまこと石の音   美津子
 渓谷に秋をさがしてわれらかな   益美
 くたびれし夏の帽子の石の上    かよ
 渓谷の底の底まで蝉時雨      孝予
 野分だつ青き地球を傾けて     藤子
 影すれば大きな孤独黒揚羽     宣行
 風鐸の緑青重く秋の風       伊豆山
 初嵐おん目をあけて稚児大師    順子
 養生のコルセット締め秋暑し    博
 野をゆくはときめきに似て秋桜   梅子
 渓谷をすつぽり包み蝉時雨     あつ子
 かの国はさびしからずや白木槿   佐幸
 毎日を達者に暮らすむかご飯    ひとみ
 横穴の住居の奥より秋の声     明子
 家を出てみれば意外に秋涼し    侑子
 秋風に吹かれ笹舟流れをり     ひろし
 等々力の渓谷に水澄みにけり    呑空
 屋上に伸びるクレーン車夏の果   菊江

[係:大場・葛西]
☆どうぞお出かけください。

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