8月,京都句会のご案内
恒例の大文字句会を,次のとおり開催します。
主宰ご出席です。
日時:8月17日(日)午後1時~午後4時30分
場所:京都国際交流会館 第3会議室
http://www.kcif.or.jp/jp/access/
句会:いずれも5句出句の2句座
会費:2000円
※参加者には,案内が郵送されています。
※まだ数名の空きがあるようですので,参加希望の方は,このブログの「コメントを残す」で,その旨送信するか,あるいは私(茉胡)のメルアドが分かっている方は,私宛にメールで送信して下さい。
※次回の主宰ご出席の句会は,10月19日(日)で,義仲寺吟行予定です。
7月例会(17日)の報告(前主宰出席)
本能寺文化会館にて28名出席。
5句出句,5句選の2句座。
恒例の祇園会句会。今年は後祭復活の記念すべき年です。
前主宰特選句
男らのみな嬉しげに鉾を守る きよみ
人々の願ひ重たく鉾軋む 弘子
鉾の道絹の道より続きけん 雄二
スサノオの兄とはゆかし月の鉾 英樹
屋根方にかちわり氷振る舞はん 初男
涼しさの草鞋の足の過ぎゆけり 幸子
よろこびの翅をばたばた蟷螂山 洋
月鉾の奴となりて 寿 光枝
宵山のこの夜のための浴衣かな 通江
上の子のけふは尊き鉾の稚児 汀
この暑さ孟宗山の雪浴びん 悦子
なにもかも解かれ横たふ真木かな きよみ
おそろしき恋かもしらぬ団扇かな 忠雄
稚児人形がたりと揺れて目覚むらん 桃瑪
生稚児の母美しく控へをり 美那子
鱧の花氷の上におかれけり 雄二
夏惜しむ心もあらん後祭 英樹
射干や静かにをはる前祭 忠雄
曳き初めの綱を持つのも縁かな 洋子
さめやらぬ鉾の車輪の外さるる 淳
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