6月、東京・神奈川吟行句会のご案内

★日時:2014年6月28日(土)午前10:00

★集合場所:京王井の頭線 永福町駅 改札口
永福町駅へは渋谷から急行で8分、普通で12分です。
早くいらした方、集合に遅れる方は吟行をすませて句会場にお入りください。

吟行地 :大宮八幡宮と和田堀公園
永福町駅北口から大宮八幡宮までは徒歩12分ほど。大宮八幡宮の裏の林を下り、橋を渡ると和田堀池と公園が広がります。

句会場 :永福和泉区民センター 第6集会室 13:00~17:00
    〒168-0063 杉並区和泉3-8-18 電話 03-5300-9411
    永福町駅から徒歩3分。大宮八幡宮からは徒歩15分。
※飲食店は駅周辺にあり、句会場の施設内にも軽食堂があります。

大宮八幡宮の広々とした境内には社殿、末社、竹林、弓道場などが点在しています。
木々も多く和田堀公園のアカマツ林と一体となり雑木林をつくっています。
折りしも名越の祓、社殿前には茅の輪がかかっているかもしれません。
和田堀公園は善福寺川の氾濫などで自然に池ができ、周辺を整備して公園にしまし
 た。 和田堀池は深い緑に囲まれており、池の中島には都内では数少なくなった野鳥が棲んでいます。
☆ 出句は10句。13:30〆切とします。
✿どうぞお出かけください。   [係:葛西・大場]

5月の吟行句会のご報告 (大磯の鴫立庵とこゆるぎの浜)

 晩年に得たる涼しさとぞ思ふ       藤子
 水打つていよよ閑居の佇まひ       厚子
 昭和史のサンダースホーム燕の子     あつ子
 はねあげて男出てきし夏のれん      道子
 三羽四羽まだまだゐさう燕の子      秀子
 風吹けば風の形に青すすき        佐幸
 青葉木菟虎女の恋の話せよ        梅子
 映るもの薄暑にゆるく歪むかな      呑空
 雲の峰波のこどものとんがれる      美津子
 藤村の終の棲家や明易し         せいし
 わが終の住処はどこに草むしる      侑子
 墨衣ほころぶままに昼寝かな       靖彦
 次の世はほうたるの徒に生まるべし    伊豆山
 寝転んで海の声聞く五月尽        孝予

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