古志会員による一句鑑賞

木の葉が流れてくる谷川。水は勢い良く流れあちこちの岩かげで渦をまいている。作者の前の渦へ一枚の木の葉が吸い寄せられた。くるくると回っている木の葉を見ていると、するりと渦を抜けていった。次の渦に寄るだろうか。句を読んでいると絶え間なく水音が聞こえてくる。それが一段と寒さを深めている。(山内あかり)

§3356 · 12月 11, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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