古志会員による一句鑑賞

詞書きに「義仲寺」。琵琶湖のほとりにある。この地で討ち死にした木曾義仲が葬られているが、「木曾殿の隣に」という遺言で芭蕉の墓があることでも有名。冬の朝、霧が湖を覆う。龍は顎に玉を隠し持つというが、葉に隠れていたジャノヒゲの丸く碧い実、龍の玉が濡れて目覚めるような鮮やかさで姿を見せた。(松井潤)

§3352 · 12月 9, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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