古志会員による一句鑑賞

句をすんなり読むと「寒さ」が「藍甕の香に沮まれ」たように読めるが、沮まれたのは人=作者であろう。藍が醗酵する時の強い香に思わず立ち止まったのだ。藍の香と寒さがよく響きあった一句である。(北側松太)

§3346 · 12月 6, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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