平成十一年初冬の長府功山寺での句会に出された句。この四ヶ月後に作者はこの世を去る。古志の長谷川主宰はこの句を、「遺言」と講評している。粥膳で温まった体。さて、綿虫の飛ぶ冷たい庭にでも出てみようかという句意。作者がひとり庭に出て行かれる時の後姿が心に浮かぶ。(大塚哲也)
平成十一年初冬の長府功山寺での句会に出された句。この四ヶ月後に作者はこの世を去る。古志の長谷川主宰はこの句を、「遺言」と講評している。粥膳で温まった体。さて、綿虫の飛ぶ冷たい庭にでも出てみようかという句意。作者がひとり庭に出て行かれる時の後姿が心に浮かぶ。(大塚哲也)