保線夫は列車を走らせる線路の敷設、保守、点検をする作業員のこと。大型機械が導入された昨今は、大人数での線路作業を見かけなくなったが、昔は、百人もの人間が一斉に声を掛け合って作業する姿がよく見かけられた。句がとらえているのは、はるかかなたで作業をする保線区員とそこに差す日の光。「日箭」は、雲間から線を引いたように差す日差しのこと。「ひや」と読む。蕭条とした風景である。(北側松太)
保線夫は列車を走らせる線路の敷設、保守、点検をする作業員のこと。大型機械が導入された昨今は、大人数での線路作業を見かけなくなったが、昔は、百人もの人間が一斉に声を掛け合って作業する姿がよく見かけられた。句がとらえているのは、はるかかなたで作業をする保線区員とそこに差す日の光。「日箭」は、雲間から線を引いたように差す日差しのこと。「ひや」と読む。蕭条とした風景である。(北側松太)