「熱燗」は冬の季語、「鹿笛」は秋の季語。冬の句としてもよいと思うが、句集の配列から見ると作者は秋の句としている。鹿笛は猟師が牡鹿をおびき寄せるために牝鹿の声に似せて作った笛。鹿を追って山小屋などで体を温めるため熱燗を飲んでいる景だろう。冬枯れた山中に響くは仲間が吹く鹿笛のみ。(藤英樹)
「熱燗」は冬の季語、「鹿笛」は秋の季語。冬の句としてもよいと思うが、句集の配列から見ると作者は秋の句としている。鹿笛は猟師が牡鹿をおびき寄せるために牝鹿の声に似せて作った笛。鹿を追って山小屋などで体を温めるため熱燗を飲んでいる景だろう。冬枯れた山中に響くは仲間が吹く鹿笛のみ。(藤英樹)