古志会員による一句鑑賞

鰐口は仏殿・社殿の軒にたかだかと吊ってある金属製の音響具。打ち鳴らすことで仏に来訪を告げるものとされる。句は、お参りを済ませて、社寺の軒を出るところ。折からの雨が横殴りに襲いかかって、開いた雨傘を吹き飛ばそうとする。鰐口の鈍い音響と時雨が微妙に響きあう一句。(北側松太)

§3199 · 11月 12, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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