鰐口は仏殿・社殿の軒にたかだかと吊ってある金属製の音響具。打ち鳴らすことで仏に来訪を告げるものとされる。句は、お参りを済ませて、社寺の軒を出るところ。折からの雨が横殴りに襲いかかって、開いた雨傘を吹き飛ばそうとする。鰐口の鈍い音響と時雨が微妙に響きあう一句。(北側松太)
鰐口は仏殿・社殿の軒にたかだかと吊ってある金属製の音響具。打ち鳴らすことで仏に来訪を告げるものとされる。句は、お参りを済ませて、社寺の軒を出るところ。折からの雨が横殴りに襲いかかって、開いた雨傘を吹き飛ばそうとする。鰐口の鈍い音響と時雨が微妙に響きあう一句。(北側松太)