柊は、鋸の歯のようなぎざぎざの葉の腋に、初冬の頃白い花をつける。芳しい香を嗅ごうと顔を近づけると、その可憐な花は髪の毛に散り掛かる。柊の小さな花の一つ一つが放つ香に感嘆した素十の心が、「柊の花一本」と詠いあげた。(近藤英子) 出典:『初鴉』
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