古志会員による一句鑑賞

棗の実は秋の木の実である。実の色は熟すと赤から黒っぽく変わり食べられるようになる。子供の頃にはそれを取って食べることも遊びのひとつであった。掲句、庭で遊んでいる子供達が棗の実がなっているのに気がついた。次の遊びは棗取りだ。手が届かない棗の実をめがけジャンプする子供達。青空から垂れ下がっている棗の実へ、とびつく子供達の姿や声、棗の実のつやつやした色が鮮やかに浮かんでくる。(山内あかり)

§2646 · 10月 12, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

Leave a Reply