古志会員による一句鑑賞

空気中の水蒸気が冷えて夜間に凝結し、葉っぱの先などに水滴をつくる。露は、秋の朝に降りやすい。竹のように地下茎を横に伸ばし、河原や道ばたに群落をつくる笹。遊んでいた手毬が笹林のほうに転がった。子の手を離れた毬と、笹の葉に置かれた露の玉。双方の色彩と存在感が鮮やかに交錯してゆく。(松井潤)

§2497 · 9月 30, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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