この句を初めて見たとき驚愕しました。あの青蛙の皮膚の色、そのベタベタした感じ、金子兜太の言う「質感」を見事に表現しています。「おのれも」の「も」ですが、龍之介先生、ペンキ塗り立てのベンチに座ってしまったという失敗があるのではと想像させます。(氷室茉胡)
出典『芥川龍之介全集9』
この句を初めて見たとき驚愕しました。あの青蛙の皮膚の色、そのベタベタした感じ、金子兜太の言う「質感」を見事に表現しています。「おのれも」の「も」ですが、龍之介先生、ペンキ塗り立てのベンチに座ってしまったという失敗があるのではと想像させます。(氷室茉胡)
出典『芥川龍之介全集9』