送行(そうあん)とは、夏の修行を終えた僧たちが寺を去ること。その修行は夏安居(げあんご)や雨安居(うあんご)と呼ばれ、九十日続き、解夏(げげ)に明ける。ひと夏の間こもっていた寺を出て、山を下りる僧たち。そのうちのひとりが雲を見上げている。その雲は、その僧の心のように晴れ渡った秋の空に高々と浮んでいるはずだ。(関根千方)
送行(そうあん)とは、夏の修行を終えた僧たちが寺を去ること。その修行は夏安居(げあんご)や雨安居(うあんご)と呼ばれ、九十日続き、解夏(げげ)に明ける。ひと夏の間こもっていた寺を出て、山を下りる僧たち。そのうちのひとりが雲を見上げている。その雲は、その僧の心のように晴れ渡った秋の空に高々と浮んでいるはずだ。(関根千方)