古志会員による一句鑑賞

柚子の花は瑞々しい香りで、離れた所からでも咲いたことが知れる。蕾はその香気の高さから、シトラスノートという香料になる。花の頃はその色と香り、実になれば皮を、果汁を、あるいは実を丸ごと使って料理するなど、一年かけて楽しみな柚子。そんな柚子の花の香を乗せた風を吸いたくて外へ出た。何度かいでもよい匂い。(近藤英子)

§1567 · 5月 14, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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