昔、暦には生活に密着した風習や農事に関連した歴注が細かに書き込まれていた。歴注の多くは陰陽五行説や干支に基づき作成されたもので、三伏もその一つ。新暦で七月中旬から八月上旬をさし夏の勢いが秋の気を伏するところから吊づけられた。蕗もこの頃になると硬くなりなかなか手ごわい。摘みたての青々とした茎は水の中でぴんと突っ張り、春のそれとは違い野の強い匂いを放つ。(岩井善子)
昔、暦には生活に密着した風習や農事に関連した歴注が細かに書き込まれていた。歴注の多くは陰陽五行説や干支に基づき作成されたもので、三伏もその一つ。新暦で七月中旬から八月上旬をさし夏の勢いが秋の気を伏するところから吊づけられた。蕗もこの頃になると硬くなりなかなか手ごわい。摘みたての青々とした茎は水の中でぴんと突っ張り、春のそれとは違い野の強い匂いを放つ。(岩井善子)