踏青とは、現代ではピクニックのような春の行楽の意に使われるが、もとは中国で三月三日などに行われ、漢詩にも詠まれた趣のある風習である。芽ざした青草の上を歩くのは心地よい。掲句の赤ん坊はまだ足取りがおぼつかないのだろう。しかし、その感触を楽しませたくて靴をはかせた。『はや』に親の心が感じられる。(山内あかり)
踏青とは、現代ではピクニックのような春の行楽の意に使われるが、もとは中国で三月三日などに行われ、漢詩にも詠まれた趣のある風習である。芽ざした青草の上を歩くのは心地よい。掲句の赤ん坊はまだ足取りがおぼつかないのだろう。しかし、その感触を楽しませたくて靴をはかせた。『はや』に親の心が感じられる。(山内あかり)