古志会員による一句鑑賞

踏青とは、現代ではピクニックのような春の行楽の意に使われるが、もとは中国で三月三日などに行われ、漢詩にも詠まれた趣のある風習である。芽ざした青草の上を歩くのは心地よい。掲句の赤ん坊はまだ足取りがおぼつかないのだろう。しかし、その感触を楽しませたくて靴をはかせた。『はや』に親の心が感じられる。(山内あかり)

§1218 · 4月 17, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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