京都嵯峨野にある野宮神社へは竹林を抜けて行く。道の左右にある竹林は深々としていて、通りは薄暗いほどであるが、竹の間から吹いてくる風は清々しい。落椿に焦点が合って、色鮮やかな一句となった。野宮神社は伊勢神宮にお仕えする斎宮が伊勢に行かれる前に身を清めるところで、『源氏物語』にも出てくる。(近藤英子)
京都嵯峨野にある野宮神社へは竹林を抜けて行く。道の左右にある竹林は深々としていて、通りは薄暗いほどであるが、竹の間から吹いてくる風は清々しい。落椿に焦点が合って、色鮮やかな一句となった。野宮神社は伊勢神宮にお仕えする斎宮が伊勢に行かれる前に身を清めるところで、『源氏物語』にも出てくる。(近藤英子)