古志会員による一句鑑賞

苺は、その白い花が咲き終わった後に実をつけるのではなく、花が咲いていながら、芯はすでに果実となりはじめているのだ、と作者は驚きをストレートに詠んでいる。掲句を知ってから苺の花を見るとつい近寄って中をのぞいてしまう。その芯に実を見つけるたび、うれしさがわいてくる。(山内あかり)

§1091 · 4月 6, 2010 · 飴山實の一句 · · [Print]

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