「かぎろへる」は「陽炎」を動詞化した俳句独特の用法。陽炎は、日光で暖められた路面近くの空気の密度に差が生じて光の屈折が起き、物が揺らめいて見える現象。はかないものに例えるが、句の場合は「鳥の墓」。大きな鳥ではなく、手乗り文鳥とかインコとか作者の愛玩していた小鳥への追悼句だろう。(藤英樹)
「かぎろへる」は「陽炎」を動詞化した俳句独特の用法。陽炎は、日光で暖められた路面近くの空気の密度に差が生じて光の屈折が起き、物が揺らめいて見える現象。はかないものに例えるが、句の場合は「鳥の墓」。大きな鳥ではなく、手乗り文鳥とかインコとか作者の愛玩していた小鳥への追悼句だろう。(藤英樹)