古志会員による一句鑑賞

仕事柄、夕暮れ時は屋外にいる。最近、日が出ている時間はほのかに暖かい。しかし、日が暮れるとそれまでの暖かさが嘘のように冷え込む。かすかに春をうかがえるが、まだまだ寒さは厳しい。掲句、目白は夏の季題だが、春の浅いころ梅など […]

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§260 · 1月 31, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


小熊を大切に育てて弓矢で殺し歌舞で霊を神のもとに返すアイヌのイヨマンテ(熊送り)のように、神の使者として熊を神聖視する考えは古くからある。豊かさや知恵の象徴としても、信仰されてきた。熊の肉はクセが強いというが、珍味として […]

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§258 · 1月 30, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


冬、比良山地から琵琶湖に吹き降ろす「比良おろし」。今朝、川に来てみると、比良の荒れ方はは昨日どころではない。風はますます強く身を切るように冷たい。手元には引き上げたばかりの小さな竹瓮と小魚。はるかに厳冬の比良の稜線が見え […]

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§256 · 1月 29, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


雁が越冬する日本の北国。早々と日が暮れ、戸外で活動していた人々は家に入り、町は静まりかえる。まず灯がひとつともり、厳寒に閉ざされた屋内の暮らしが始まる。遠くから雁の声が聞こえくると、ひとつの灯がまるで人々の温もりのあかし […]

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§254 · 1月 28, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·


「到来の蟹をほむるに」という前書がある、お礼の挨拶句。作者の郷里の近くで獲れた越前ガニだったかもしれない。蟹を食べた後の甲羅でいただく甲羅酒は、風味が素晴らしいそうだ。もし雪見酒なら なおのこと。雪国に生まれ育った人は、 […]

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§252 · 1月 27, 2010 · 飴山實の一句 · (No comments) ·