7月、東京句会のご案内
日時:7月8日(土)
集合:午後1時
会場:砂町文化センター
〒136-0073
東京都江東区北砂5-1-7
03-3640-1751
*アクセスはこちらをご覧ください→地図
会費:2,000円(学生半額)
第一句座:持寄5句出句5句選
第二句座:席題3句出句3句選
*大谷主宰ご出席の句会となります。
*亀戸文化センターや江東区文化センターではないのでご注意ください。
6月の東京句会報告(27名参加)
* 一部直しが入っています。
* ◎が特選です。
〈当季雑詠五句投句/五句選句〉
◎浅間なる煙はるかや藤寝椅子 順子
◎雲南の涼しさを編み竹の籠 梅子
◎鯰売るパパイヤあをき木かげかな 隆子
◎この小さき日傘の影のたのもしく 道子
青嵐波郷たらん書もスケッチも 東久
この花が栗になるとは思はれず あつ子
瓜揉んで返上いたさん木偶の坊 靖彦
茄子胡瓜砂町銀座バカ値市 宣行
箱庭やざわざわと国壊れゆき 怜
蜘蛛博士蜘蛛携へて禁煙車 節子
金魚草大きな蜂をのみ込んで 明子
月見草牛のよだれにぬれにけり 和子
いまはまだ葉つぱの色のミニトマト 俊一
踏んばつて大きな羽をはこぶ蟻 梅子
軍装の兄の敬礼夏帽子 東久
くやしさの涙とともに髪洗ふ 梅子
竹の子は皆竹になり五合庵 俊一
隅を引く青すぢ蜥蜴まねて引く 伊豆山
ひともとの山百合挿して迎へくれ 佐幸
白松の白き餡こそ涼しけれ 秀子
遠泳やいまなにもかもはなれゆく 一郎
〈席題三句投句/三句選句〉
「七夕」一切(星祭、魂祭、彦星、織姫、七夕竹、星の恋…etc)
◎波郷にはあき子夫人や星祭 梅子
◎星の恋また千年をはじめとし 靖彦
◎笹の香につつまれてけふ星祭 元子
◎星今宵わが彦星の古りにけり あけみ
七夕や心のうちを文字にして フク子
七夕の竹にせんとや担ぎくる 佐幸
天山の空をせましと天の川 隆子
千年をひとつとびなり星の恋 靖彦
七夕や一人がひとつ星背負ひ 一郎
織姫の落ちてしまひし紬の里 昌子
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