11月、大阪句会のご案内と10月、須磨句会のご報告

☆日時  2015年11月7日(土)午後1時

☆会場  大阪市立総合生涯学習センター 第6研修室

(大阪駅前第2ビル 5階)

☆第1句座 雑詠5句出句5句選

☆第2句座 席題3句出句3句選

 

須磨句会のご報告(2015年10月11日開催)

長谷川櫂前主宰選(◎印特選、無印入選)

◎一本の枯木のごとく古笛ある    美那子

◎なんのその老いても恋の十三夜   紀幸

◎数々の別れはあれど須磨の秋    洋

◎小鰯は百ぺん洗へ鯛の味      京子

◎松茸と縁を切りたる余生かな    洋

◎鰯焼くうるはしき眼はそのままに  みつこ

青葉の笛朽ちて色なき風の中    忠雄

妻のため庭に咲かせて秋桜     初恵

やすやすと老いてはならず今年酒  洋子

降り立てば眼前にあり須磨の秋   みつこ

主なき笛の夜長をいかがせん    竜樹

木の仏石の仏に秋の声       まき

秋風や青葉の笛の穴八つ      茉胡

秋草のみな背高や風の中      有里子

合戦の碑ここに浜の秋       初恵

敦盛の肌身の笛の夜寒かな     竜樹

松茸も歓喜の声をあげたるか    竜樹

汲みたての鰯宝の山のごと     久美

いささかの松茸山を遺されし    京子

One Comment

  1. 川口勇 said:

    洋子さま
    合掌
     いつもお世話になります。
     11月7日の句会は小生は欠席です。
     あくる8日の奈良句会には出席しますので、そのおり、またお目にかかりましょう。
    再拝

    2015年11月5日
    Reply

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