10月、東京・神奈川吟行句会のご案内&句会報告

★日時:
2015年10月24日(土)午前10:00

★集合場所:
地下鉄東西線「早稲田駅」 地上②出口
新宿から、山手線の高田馬場乗換えで東西線(西船橋行)にて早稲田下車、14分。
東京から、丸の内線(池袋行)で大手町乗換え、東西線(中野行)にて早稲田下車、17分。
横浜から、東海道線(前橋行)で新橋乗換え、銀座線(浅草行)で日本橋乗換え、東西線で50分。
*集合に遅れる方は吟行をすませて句会場にお入りください。

★吟行地:
穴八幡と戸山公園周辺 
    
★句会場:
早稲田奉仕園センター内のセミナーハウス100号室 13:00~17:00  
〒169-8616 新宿区西早稲田2-3-1 ℡03-3205-5411
近くに手ごろなお店があります。奉仕園の中庭に木椅子があり、そこでお弁当も食べられます。

☆穴八幡宮は、新宿区の市街地に鎮座している神社で、蟲封じや商売繁盛、出世にご利益があるとされている。源義家(八幡太郎義家)が、1062年に奥州からの凱旋の途中、この地に兜と太刀を納め、八幡宮を祀ったと伝えられている。1636年(寛永13年)に的場が造られ、この八幡宮を守護神とした。社僧が南側の山裾を切り開いていると横穴から金銅の御神像が現れて以来、「穴八幡」と称するようになった。この話を聞いた三代家光は、穴八幡宮を幕府の祈願所・城北の総鎮護とした。戸山公園は、江戸時代には尾張徳川家の下屋敷であった。2代光友により、回遊式庭園「戸山山荘」として整備され、箱根山に見立てた築山や小田原宿を模した二十五景が造られた。水戸藩小石川上屋敷と並ぶ有数の大名庭園だった。明治維新後、政府に明け渡されて、陸軍戸山学校が開かれ、太平洋戦争終結まで、陸軍軍医学校、練兵場などに利用された。戦後、戸山ハイツが建てられ、敷地の一部が戸山公園となった。

☆今回のコース設定、句会場等を園田靖彦さんがして下さいました。
☆出句は10句。13:30〆切とします。   
✿どうぞお出かけください。 
[係:大場・葛西] 
 
 
9月の句会報告 

国分寺湧水軍、殿ヶ谷戸庭園の水の秋を吟行しました。参加者は、14名。

秋の水目玉にためて真鯉かな    千方
その音の五大に響く鹿おどし    呑空
露の世や蜘蛛の巣におく露もまた  美津子
朝露の花のトンネルくぐりけり   益美
流れゆく落ちゆくものに秋の音   宣行
柿の実のぽかりと馬頭観世音    佐幸
朝露を混ぜて土偶の土を捏ね    伊豆山
蜘蛛の巣をはや彩りし初紅葉    洋
七草をリズムで唄ふ秋日和     ひとみ
萩の道萩はみな手を伸ばしくる   じろ
天啓の一句たまはりばつたんこ   靖彦
女郎花ひとつ離れてありにけり   四郎
池覆ふ木々のやさしき薄紅葉    あつ子
秋の蚊が鳴いて追ひかけくる小道  順子

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