7月,京都句会のご案内

7月,京都句会のご案内

日 時:7月17日(金)午後1時~午後5時
句会場:本能寺会館(最寄駅地下鉄「京都市役所前」)

※前主宰ご出席の恒例の祇園会句会です。参加予定者の方には既に案内を差し上げています。なお,当日は祇園祭巡行で大変混雑します。句会場では,「古志の者」と名乗り,リボンを受け取り,それを付けて会場へ出入りして下さい。
まだ若干名参加可能ですので,希望者は氷室茉胡までご連絡下さい。連絡先は古志に載っています。メルアドが解る方はメールでも結構です。

※8月(大文字)の句会は次のとおりです。
まだ若干名参加出来ます。希望者は氷室茉胡まで。

8月17日(月)
大文字句会,主宰出席,こどもみらい館

6月例会(21日)の報告

26名出席。1句座目5句出句5句選。2句座目3句出句3句選。
主宰選は次のとおり(◎特選)

叡山は大緑蔭や水奔る           麻衣子
鳴神も鳴りをひそめるご一行         嘉子
枇杷の実は今が食べ頃盗み頃         幸子
唐崎の松を日傘にねまるかな        美栄子
かしこげな猿を神とし茂りけり       麻衣子
滴りの石を選みて穴太積み         麻衣子
唐崎の松の繁りも三代ぞ        上松美智子
見下して千坪の庭夏座敷          りえこ
梅雨空へ龍昇りゆく一つ松          初恵
狛犬の黴も尊き日吉かな          恵美子
唐崎の葭もよけれと行々子         麻衣子
投網舟伊吹へ投げて比良へ引く        雄二
東より梅雨空晴らす男来ぬ         勝之進
青芦の奥へ奥へと湖西線        春日美智子
句会せん夏の淡海の風入れて         嘉子
近江富士あをく煙らせ藻刈かな     上松美智子
鮒鮓や織田も明智も命がけ          雄二

踏鞴(たたら)踏むごとしや梅雨のあばれぶり りえこ
蕉翁も雷鳴の中歩みけむ        上松美智子
最澄の産湯の井戸も晒しどき        麻衣子
行々子幼き声も蘆原に            洋子
立葵顔を上げよと沈む吾に         勝之進
風となりよぎるヨットや近江富士      勝之進
ででむしや石積みだらけ坂だらけ       雄二
青鷺は竹生島(ちくぶ)へ飛んでゆきたるか   茉胡
伊吹より水賜りし早苗かな       春日美智子
唐崎の松をお宿に葭切よ           弘子

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