3月、東京・神奈川吟行句会のご案内

★日時:
2015年3月28日(土)午前10:00
 
★集合場所:
浜離宮恩賜庭園 大手門口
都営地下鉄大江戸線「築地市場」、ゆりかもめ「汐留」より徒歩7分
JR、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線「新橋」より徒歩15分
*中の御門口(都営地下鉄大江戸線「汐留」の10番出口を出て徒歩5分)から入園した方、水上バスでいらした方は、そのまま吟行をすませて句会場にお入りください。
 
★吟行地:
浜離宮恩賜庭園(入園料300円)
〒104-0046 東京都中央区浜離宮庭園1-1
電話03-3541-0200
 
★句会場:
園内「芳梅亭」13:00〜16:00
 
☆ 潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園です。潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので、海辺の庭園で通常用いられていた様式ですが、実際に海水が出入りしているのはここだけです。
☆ 菜の花、辛夷、木蓮や桜の初花が見られるかもしれません。
☆ 昼食は各自ご用意ください。庭園内に食堂等はありません。飲み物の自販機はあります。
☆ 出句は10句。13:30〆切とします。
✿どうぞお出かけください  [係:大場・葛西]
 
hamarikyu
 
 
2月の句会報告
早春の目黒自然教育園を吟行しました。参加者は、16名。
 
この森のさうぢ屋となり地虫出づ   厚子
初音待つ太古の森のしづけさに    梅子
モノクロの自然公園鳥の恋      孝予
高鳴いて春の鴉となりにけり     宣行
ぬかるみに足とられつつ春の鷺    靖彦
乾坤や木の芽に力みなぎりて     藤子
うぐひすやおにぎり口に入れしとき  侑子
春浅し石の一つが道しるべ      呑空
春水に浮かぶもの又沈むもの     千方
早春や手に鈴ほどの松ぼくり     秀子
囀や大蛇の松をゆさゆさと      佐幸
身の内の波立つままに二月尽     道子
武蔵野の物語せよ松の花       洋
ゆきわりいちげ地上十センチの春よ  美津子
啓蟄や大蛇の松も目覚めたる     明子
残されしまま土塁跡冴返る      あつ子

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