1月、東京・神奈川吟行句会のご案内

★日  時:2015年1月24日(土)午前10:00
★集合場所:明治神宮 南参道入口の大鳥居
JR山手線「原宿」表参道出口、または地下鉄千代田線「明治神宮前」2番出口から、いづれも徒歩2分。
*集合に遅れる方は吟行をすませて句会場にお入りください。

★吟行地  明治神宮と内苑(御苑の拝観料500円)
★句会場  神宮前隠田区民会館 会議室2号(2F) 13:00~17:00
     〒150-0001 渋谷区神宮前6-31-5 TEL.03-3407-1807

明治神宮は明治天皇・昭憲皇后をお祀りする神社で、大正9年に創建されたが大東亜戦争で消失、昭和33年に再建されました。樹齢1500年という台湾ヒノキで造った明神鳥居は、木製では日本一。毎年初詣日本一を誇っています。冬の御苑は水鳥や様々な寒禽が見られることでしょう。肥後熊本藩主加藤清正の邸宅の名残の清正井からは、今でもこんこんと湧水が出ていて、近年パワースポットとしても有名です。

*昼食を済ませて句会場にお入りください。
*出句は10句。13:30〆切とします。
*どうぞお出かけください {係 大場・葛西}

 
12月の句会報告
歳末の浅草を吟行しました。参加者は18名。

 大空のあをきに年を惜しみけり    美津子
 風神よ雷神よ煤払ふとよ       千方
 寒風や日は底ぬけに明るくて     洋
 鯛焼や精一杯の顔をして       光枝
 歳時記のくたびれてゐる年の暮    侑子
 浅草のくさぐさ詠まん年の暮     邦吉
 大いなる屋根にあふるる冬日かな   じろ
 絶叫マシーンにのりて絶叫年忘れ   厚子
 洟すする鳶のいなせや飾売り     梅子
 浅草寺裏は木の葉の舞ふところ    振昌
 年の瀬や道にせりだす乾物屋     呑空
 激やせのかくもかぼそき古暦     靖彦
 けふもまたマスクを顎に立ち話    博
 裸木に裸の美学大銀杏        藤子
 佳き年となりますやうに初観音    桃瑪
 早々と向島より七草籠        佐幸
 昼酒の他に用もなく歳の暮      伊豆山
 冬うららやあ暫くと団十郎      四郎

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です