9月、東京・神奈川吟行句会のご案内

★日時:2013年9月28日(土)  午前10:00
★集合場所:旧古河庭園 正門
JR京浜東北線「上中里駅」東口から徒歩7分
山手線「駒込駅」北口から徒歩12分
東京メトロ・南北線「西ヶ原駅」出口から徒歩7分
★吟行地:旧古河庭園入園料(一般)150円
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39 ℡03-3910-0394  
★句会場:滝野川会館「404和室」 13:00〜17:00
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-23-3 ℡03-3910-1651   
庭園正門から西ヶ原交差点の歩道橋を渡り、斜め前の建物です。

☆旧古河庭園は、武蔵野台地の斜面と低地を活かし、北側の丘には洋館を、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配しているのが特徴です。和洋の融合が見事です。洋館と洋風庭園の設計者は、鹿鳴館やニコライ堂などを手がけた英国人ジョサイア・コンドル博士です。
☆秋の薔薇には、ちょっと早いですが、初秋の洋風庭園と和風庭園をを散策します。
☆出句は、10句の7句選です。13時30分を締め切りとします。
☆どうぞお出かけ下さい。
[係:大場・葛西]

 
8月の句会報告
残暑の中、浜離宮恩賜庭園を散策しました。参加者は16名。

 青き実をこぼしてゆきぬ初嵐      厚子
 蝉穴をのぞいて蟻は去りにけり     千方
 つくつくし喉の渇きを癒しては     梅子
 白河を越え来し精霊蜻蛉かな      四郎
 蟹白く水に死したる晩夏かな      美津子
 桃落ちるままにて桃の大地かな     宣行
 舟虫の秋風聞いてゐるらしく      光枝
 赤とんぼひよいと掴んで生身魂     ともみ
 水門に秋の入り来る鯊鮬        伊豆山
 風たちてコスモスの色吹き分けよ    あかり
 ひるがへる時のしろがね鰡群るる    道子
 葉の色をもらひて若き飛蝗かな     東久
 鳴らしみる鴨場の板や涼新た      佐幸
 鰡飛んで臍のありかをたしかむる    靖彦
 つごもりや気の衰へし百日紅      洋
 三百年姿正して松の秋         あつ子

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